プレイステーション・ポータブルは、SCE(当時)が初めて発売した携帯型ゲーム機。“PSP(ピーエスピー)”という略称および愛称でおなじみのマシンだ。携帯型ゲーム機でありながら、メディアはUMD(ユニバーサル・メディア・ディスク)と呼ばれる直径6センチほどの独自の光ディスクを採用。データ読み込み部分以外は半円形の専用ケースで覆われているというユニークな形状をしていた。
2007年9月20日には、軽量化・薄型化が図られた新型PSP-2000シリーズが登場。1年後の2008年10月16日には、さらに改良されたPSP-3000シリーズが登場し、性能もグンとパワーアップされた。2009年11月1日になると、ついにはUMDを廃止して時代を先取りした、PSP goが発売となった。PSPシリーズの世代はPSP goが最後のマシンとなり、以降はプレイステーション Vitaへと受け継がれていく。
録画したビデオを書き出して持ち運ぶ
torneで録画した番組データは、SCEが発売する携帯ゲーム機“PSP”・“PSP go”・“PS Vita”のメモリースティックまたはVita専用メモリーカードに転送して持ち運ぶことが可能。
※書き出しは、一番組につき9回まで。
■書き出し方法
<用意するもの>
【PSP・PSP go】
・メモリースティック(マジックゲート対応)
※PSP goの場合は、内蔵メモリーにも転送可能。
【PS Vita】
・専用メモリーカード(32・16・8・4GB)
・専用アプリケーション“uke-torne(ウケトルネ)”(要インストール)
PSPとPS3と連携してあそぶ
<方法>
【PSP・PSP go】
1.PS3にUSB接続して、USBモードに変更。
2.PS3側でtorneを起動。ビデオリストを開く。
3.転送したいビデオを選択(□で複数選択、△でメニューを表示。)
4.高画質(1Mbps)か標準画質(512Kbps)を選択して【書き出し開始】
5.書き出し完了
【PS Vita】
1.uke-torne(ウケトルネ)を起動して、保存場所の容量を選択。
2.PS3にUSB接続して、【ビデオを受け取る】を選択。
3.PS3側でtorneを起動。転送したいビデオを選択。
4.高画質(1Mbps)と標準画質(512Kbps)を選択して【書き出し開始】
5.書き出し完了
リモートプレイで遠隔操作
携帯ゲーム機“PSP”・“PSP go”・“PS Vita”に搭載するワイヤレスLANを用いた“リモートプレイ”機能を活用すれば、プレイステーション3を遠隔操作してtorneを起動できる。これによって、家庭内であれば番組の視聴から録画予約、ビデオ再生まで、すべてのtorne機能をこれらの携帯機器で利用することができる。(初代PS3の20GBモデルは無線LANを搭載していないため、リモートプレイには非対応)
■リモートプレイでできること
・家庭内(Wi-Fi)で接続する場合
torneの機能をすべて使用可能。
・公衆無線LANサービスを用いるインターネット経由で接続する場合
録画と再生は不可。
録画予約・番組検索・ビデオの整理等が可能
■リモートプレイのやり方
<機器登録>
・プレイステーション3側の操作
1.クロスメディアバー(XMB)から、【設定】→【リモートプレイ】を選択。
2.【機器登録】を選択する。
3.PSP・PSP goなら【PSP】を、PS Vitaなら【PS Vita】を選択。
・携帯機器側の操作
【PSP・PSP go】
4.PS3にUSB接続する。
5.クロスメディアバー(XMB)から、【設定】→【USB接続】を選択。
6.登録完了。
【PS Vita】
4.PS3側で表示された機器登録用コードをメモ。
5.ホーム画面→[リモートプレイ]→[はじめる]をタップ→コードを入力。
6.登録完了。
<設定>
・プレイステーション3側の操作
1.PS3で【設定】→【リモートプレイ】→【リモートプレイ起動】→【入】を選択。
・携帯機器側の操作
2.各携帯機器で【リモートプレイ】を選択。
3.【家庭内で接続】か【インターネット経由で接続】のどちらかの接続方法を選択。
4.PS3のクロスメディアバー(XMB)が表示されれば接続完了。
私も携帯ゲーム機に求めるのは携帯性かなと新旧2つのVITAを使ってみて思うのです。
やっぱ軽いほうが正義だなと。Amazonで買いましたが納得です。
けど、私は両方かいました。(笑)