ゲームボーイアドバンスソフトの電池交換について
画像左のゾイドサーガIIはCR1616タブ付き電池での電池交換になります。
画像右のジュラシックパークは電池の概念はなく、フラッシュメモリタイプになっており、半永久的にセーブができるようになっています。
ソフトにより、電池交換が必要なタイプ、そうでないタイプとあり(セーブ機能の無いものも含む)、基盤の刻印である程度判別できるようになっているようです。
画像右の端子上部の黄色ラインの場所の刻印をご確認ください。
電池容量の規格は画像左の青ライン上部の刻印場所をご確認ください。
下記の内容がおおまかな見分け方になります。
◾︎基盤の刻印に「AGB-*02」「AGB-*03」「AGB-*11」とあるものは電池なし
「AGB-*05」「AGB-*06」とあれば基本的にボタン電池タイプ
※「AGB-*05」の方は時計用
(Nintendo)から始まる物で「AGB-*05」「AGB-*06」を含む物は現状なし
稀にありますが「AGB-*01」はセーブ機能なし
「AGB-*02」はFLASH、「AGB-*03」はEEPROM、「AGB-*11」はFRAMになります
上部説明の中の※「AGB-*05」の時計用のソフトは皆様に馴染みの多いポケットモンスターシリーズになります。
こちらは、タブ付き電池をソケット化し、電池が切れても交換できるように作成したものになります。
ポケットモンスタールビー サファイア エメラルドは
※セーブはフラッシュメモリ、時計機能は電池の力で動かしている特殊なものになります。
なので、電池が切れてもセーブデータを基本的に失う事はありません。
しかし、電池はゲームを起動していなくても時を常に刻んでいる為、容量が消費されていきます。あれ?ずっと遊んでなかったけど、電池切れの表示が…なんて経験をされた方は多いのではないでしょうか。
電池が切れると、特定のイベントが発生しなくなり、ゲームの面白さが半減してしまいます…。
セーブデータと時計機能が独立しているので、ソケット化商品はゲームをやり込みたい方には便利ですね♪
Y字ドライバーとCR1616のボタン電池があれば、電池交換可能になります!